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【NPC Guide】:NPCガイド
マスターの演じるNPCのガイドです。
初心者から上級者まで、オールレベルでの情報を満載!
(したいですね)

目次
0.NPCとは
1.非・主要NPC
2.補足NPC
3.補強NPC
4.重要NPC
5.敵対NPC

0.NPCとは

 NPCとは、TRPGにおいて登場する「キャラクター」の中で、プレイヤーの操るプレイヤーキャラクター(PC)ではない者を指します。
 ゲームマスター(GM)の扱うキャラクター全体を指す言葉と考えても全く差し支え在りません。

 酒場の主人や、依頼者の少女、町中の人々や、敵の山賊、あるいは偶然遭遇するモンスターなどの、シナリオ上で登場する「命を持ったモノ」全てがNPCです。
 場合によっては「知性があり、言葉を話す剣」等の「命のないモノ」ですらNPCだったりもします。

 この「NPC」という要素は、セッションの質を左右する、非常に重要な要素でもあります。
 そこで、ここでは各種のNPCを作る際の注意点などをガイド形式でご紹介しましょう。

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1.非・主要NPC

 冒険者の集まる酒場の主人や、情報を集める為に話を聞く為の一般人など、シナリオ上では特に主要ではないNPCは、具体的なデータなどを作る必要すらありません。
 それらしくあれば事足りますので、あっさりめの演技で充分でしょう。

 逆に、個性のあるNPCが何人かいても面白いのですが、個性のある非・主要NPCの多いシナリオは面白くない事が多いので、充分に注意する事が必要です。

 指針として、「忘れて欲しくないNPC」に限って、個性を付けるといいでしょう。

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2.補足NPC

 パーティに足りないクラスなどがあった場合、NPCによってパーティバランスを補足しなければなりません。
 特に、ファンタジーTRPGでは「戦士」「盗賊」「神官」「魔法使い」のどれが欠けてもパーティバランスが大きく崩れる為、PCの人数が少ないと、どうしても補足NPCを出さざるを得なくなります。

 この場合のNPCは「足りない部分を補う」役目ですので、パーティの他のキャラクターと同等の能力を持っている必要があります。
 弱いNPCだと存在意義がありませんし、強いNPCだと「便利屋」になってしまうので、平均的な能力を持ったNPCに設定すると良いでしょう。

 演技面に関しては、この類のNPCは「いてくれる」だけで充分に有り難い存在ですので、それほど強烈な個性は必要ありません。
 むしろ強烈な個性をつけてしまうと、他のPCを押しのけてしまう事がありますので、どちらかというと控えめで、他人のサポート役を自認するようなおとなしいキャラクターにすると良いでしょう。

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3.補強NPC

 パーティ内の戦士が1人しかいなかった時など、もうすこしパーティを補強したい場合にパーティに参加させるNPCです。

 この場合のNPCはあくまで補強なので、パーティ内の同じクラスのキャラクターと同レベルで、多少弱め、あるいは同程度といった能力設定をすると良いでしょう。
 この場合、「多少弱い」事は問題になりませんし、逆に強く設定してしまうと同クラスのPCと張り合う事になってしまい、下手をすると見せ場を奪ってしまうので注意が必要です。

 演技面に関しては、多少弱い事をカバーする為に「個性的」なキャラクターにするか、あるいは完全なサポート役と割り切って「控えめ」で「おとなしめ」のキャラクターにするかの2つの選択肢があります。
 NPCが「弱い」場合は個性的にしてプレイヤーやキャラクターに気に入って貰い、「やや弱い」場合にはサポート役に徹してシブさを演出するといいのではないでしょうか。

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4.重要NPC

 シナリオで重要な役目を担っているNPCです。
 このNPCの場合は、設定に従ったキャラクターを作る必要があります。
 能力値やレベルに関しては、「かなり弱い」から「パーティよりも一枚上手」程度に設定するといいでしょう。
 「かなり弱い」以下だと「足手まとい」として迷惑がられますし、「一枚上手」以上だとPCの見せ場を奪ってしまう可能性が大きすぎるからです。

 重要NPCはとにかく印象に残る必要と、シナリオを誘導する必要性がありますので、プレイヤーに覚えて貰う必要があります。
 その為、様々な個性を持たせる必要があります。
 個性や特徴、言動によって、とにかくプレイヤーに印象づけて下さい。

 なお、強いキャラクターは強い事自体が個性なので、個性付けは必要ない事もありますが、弱いキャラクターは積極的に個性付けを行って下さい。

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5.敵対NPC

 敵として登場するNPCです。
 シナリオの序盤に登場する腕試し用の雑魚NPCから、シナリオの終盤で闘う事になるボス敵NPCなどが、これにあてはまります。

 腕試し用のNPCは、パーティがあっさりと倒せる程度の能力と、没個性のキャラクターであるのが妥当です。
 倒す事に躊躇を感じずにすむ様なキャラクターとして設定し、あっさりと登場させてあっさりと退場させるといいでしょう。

 対して、ボス敵NPCは、パーティが苦戦する強さ、またはパーティが敗北する可能性があるような強さにするべきです。
 ボス敵NPCは、シナリオの締めになる要素でもありますから、強く、そして強烈な個性を持ったキャラクターにするといいでしょう。

 扱い方としては、腕試し用NPCは非・主要NPCとして、ボス敵NPCは重要NPCと考えて扱うと良いと思われます。

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