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【Ivent】:コンベンションを考える(基本編)
TRPGのお祭り。
サークルである以上は、一度はやってみたい「到達点」。
そんなコンベンションについて考えてみましょう。

コンベンションって何?

 まずは、「コンベンション」とは何か、という物を考えましょう。

 コンベンションというのは、「不特定多数の人間」を相手に、(通常は)「複数の卓」及び「複数のシステム」で行われる、「大規模なTRPG大会」を指します。

 ここで言う「大会」とは、野球や剣道の様に「一位」を目指して競う物ではなく、大規模に行われるイベント、という意味で考えて下さい。

 要するに、コンベンションとは「大勢・複数卓で遊ぶTRPGの集まり」なのです。


コンベンションの種別

 次に、コンベンションの種類を考えましょう。
 コンベンションは、大雑把に分けて、次のように別れます。

会社系コンベンション

 TRPGを出版している会社や、デザイナー集団によって開催されるコンベンションです。
 大抵は有名デザイナーや業界人が招かれ、フリートークや販売促進の為のコーナー、即売会などのイベントがあり、その会社(やデザイナー)のTRPGをセッションします。
 完全に「商用」であり、質の高いスタッフによって楽しめるように作られています。

サークル系コンベンション

 TRPGのサークルが、対外宣伝やサークル員の募集のため、もしくは「記念に」行うコンベンションです。
 大抵はちょっとした開会式、サークルの宣伝などが短時間で行われ、残り時間はひたすらTRPGのセッションを楽しむ事になります。
 素直にTRPGだけを楽しみたい人には向いていますし、現在フリーでサークルに入りたいと考えている人の「お試し」には非常に向いています(と、いうか、それが目的なのがほとんどでしょうね)。
 コンベンションの質は完全に開催するサークルの力量次第であり、サークルによっては「これじゃ、一般セッションに紛れ込んだだけだよ!」と叫びたくなる事もあるでしょう。
 が、回数をこなし、オリジナルの要素を取り入れた「実力派サークル」のコンベンションの面白さは最高級である事は保証します。

個人系コンベンション

 「コンベンションを開きたい!」と強く考えた個人が、賛同者を募って作り上げたコンベンションです。一般セッションを行わない、「コンベンション専門のサークル」が行うコンベンションもこれに相当するでしょう。
 大抵はサークル系コンベンション以上に簡略な開会式だけで後はTRPGのフリープレイになりますが、開催者のコンベンションへの思い入れが強すぎると開会式で長々と苦労話を聞かされる羽目になる危険性もあります。
 個人系コンベンションは、サークル系と違い、「止める」役目の人が存在しない事が多く、場合によってはとんでもない「暴走コンベンション」になったり、逆に「神話級のコンベンション」になったりします。当たりはずれが大きい事は覚悟して下さい。

 このように、コンベンションは「主催者」で大雑把に分けると3つに分類されます。
 どのコンベンションが良いという事はありませんが、コンベンションの種類毎に以上のような傾向がある事は覚悟して下さい。
 また、サークルのコンベンションでも「個人系コンベンション」のノリの所があるように、主催者と系統が一致する、という確証もありませんので注意が必要です。


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