Back To Index Other Category Top Back To Contents
Back To Other Category Top Bad Trip
【Ivent】:コンベンションを考える(基本編2)
TRPGの祭典・コンベンション。
見知らぬ人達と卓を囲み、一つの世界に没頭する...
そんな事ができる、数少ない機会。 今回はコンベンションへの参加について考えてみましょう。

コンベンションへの参加

 TRPGをしてみたいけど、周りにTRPGをやっている知り合いがいない人。
 同じメンツでのTRPGばかりで、たまには違うプレイヤー・ゲームマスターとTRPGを楽しみたい人。
 気になるサークルがあって、入会する前にどんなサークルかを知りたい人。
 定期的にTRPGをやっているけど、それだけじゃ足りない人。

 そんな人は、是非、コンベンションに行ってみましょう!
 貴方の知らないTRPGや、今までにないノリ、斬新なシステムに出会えるかも知れませんし、少なくとも今までのTRPGとは違った雰囲気が楽しめるはずです。

 とはいえ、どうやったらコンベンションに参加できるのでしょうか?
 何を用意していけばいいのでしょうか?

 今回は、コンベンションでのそんな疑問への答えを考えていきましょう。

コンベンションを探す

 いくらコンベンションに参加したくても、その情報が無くては参加のしようがありません。
 そこで、まずはどんな所でコンベンションの情報を集めるかを紹介します。


1.TRPGの雑誌でコンベンション広告を調べる

 ある意味、当然の調べ方ですね。TRPGの雑誌(もしくは、TRPGを扱っている雑誌)のコンベンション告知ページを調べましょう。
 この類のページには、「サークル系コンベンション」と「個人系コンベンション」についての情報が載っているはずです。
 「会社系コンベンション」は、大抵の場合、広告のページを丸ごと使って広告しているか、もしくはその雑誌の中で大々的に特集を組むなり記事を載せるなりしていますので、コンベンション告知ページには載っていない事が多いでしょう。

2.インターネットで調べる

 このページを読んでいる以上、やっぱりこれも当然の調べ方ですね。
 こう書くのも何ですが、今やTRPGの雑誌はほぼ全滅状態であり、紙に書かれたTRPGの情報よりもネット上に載せられたTRPGの情報の方がよほど多いでしょう。

 一般サイト検索エンジンの類があれば、「TRPG」を検索する、という方法で地道に調べる事が出来ますし、TRPGサイト検索エンジンや、TRPGのメールマガジンを入手して調べるという方法も有効です。

3.近所のTRPG取扱店で調べる

 これはちょっと前まではポピュラーな方法だったのですが、今はちょっと難しいかも知れません。
 TRPG層の大幅なTCGへの移行があった為、TRPG取扱店のほとんどがTCGを扱っており、明らかにTCGの方が売り上げに貢献しているという現状があるからです。

 自分の行ける範囲で、TRPGを扱っている比較的大きな店があれば、そこの掲示板なんかを見るとコンベンションの告知が張っている事もあります。
 もしくは、その店でTRPGに精通した店員がいるのであれば、その人に聞いてみるのもいいかも知れません。

 その店で比較的新しいTRPGを扱っているのであれば、それなりにTRPGへの配慮がなされている事も十分にあり得ますので、足で探してみて下さい。

4.公共施設を調べる

 TRPGやコンベンションをする為には、ある程度大きくて、ある程度うるさくても大丈夫で、ある程度交通の利便が良くて、かなり安い料金設定の場所が必要不可欠です。
 そういった意味で、公共施設(特に貸し会議室のある場所)を利用して活動を行っているサークルも数多くあります。

 「サークル系コンベンション」と「個人系コンベンション」を行っている人のほとんどは資金的に特に裕福でもない以上、「会社系コンベンション」以外を行う場合は公共施設を利用するのがもっとも合理的な判断となります。
 そのようなコンベンションであれば、同じ様な場所で通常活動を行っている場合も多く、結果としてそこに宣伝を置いておく事も少なくありません。

 ですから、「サークル系コンベンション」や「個人系コンベンション」を探す場合、公共施設をこまめに歩き、広告をチェックするというのもある程度有効な手段といえます。

コンベンションに行く前に

 なんとかコンベンションも見つけ、(それが必要なコンベンションであれば)事前の予約もすみました。後は、当日になってから「楽しむ!」事を考えておけば問題はありません...
 という訳にもいきません。
 コンベンションに行く以上、それなりの準備は必要になるのは当然の話です。

 では、何を用意しましょうか?

まずは筆記用具とダイス

 これを忘れてはTRPGができません。ダイスが足りないのは不可抗力としても、筆記用具を持ってこないのは問題外ですし、マスターからしても予測外です(如月翔也の経験談)

 筆記用具はシャープペンシル(鉛筆)、消しゴムは必須です。メモ用紙があると後々非常に便利でしょう。
 ダイスは...指定されていればそのダイスを持って行きましょう。指定されていなければ、大体は3D6、2D10、1D8、1D20、それにあれば1D4、1D12、追加のD6があると便利でしょう。
 私は代用が利くので3D6と2D20と1D8だけ持っていく事が多いです。
 (1D20は10の位を無視して1D10、5で割って1D4になります)

 ダイスは自分で用意するのが礼儀ですが、どうしても手に入らなければ借りる事にしましょう。
 ダイスがないからコンベンション不参加というのも悲しすぎますからね。
 でも、そのコンベンションでダイスの入手の方法を聞いておいて、次回からは自分で用意しましょうね。

(あれば)やるゲームのルールブックかレジュメ

 もし、もっていればですが、やるゲームのルールブックか、自分で作ったルールのレジュメ(要約)を持っていくと便利です。
 マスターの用意する資料は有限ですから、下手をすると数人で回し読みしなければならない羽目になる事もあります。
 そんな時に、ルールブックを持っているととても重宝しますよ。

多少多めのお金!

 「会社系コンベンション」ではないコンベンションであれば、大抵は参加費用は当日徴収です。
 参加費用がないと、コンベンションでは会場にすら入れて貰えません。
 参加費用は最低限必要です。

 できれば、それ以上に多めのお金を持っていきましょう。
 コンベンションは時間がかかるものですから、おそらくは途中で食事休憩が入ります。
 その時に何も買えないと、非常に寂しいでしょう。
 それに、知らない人と一緒に買い物に行く、というのは例えそれが昼飯だったとしても楽しいものですよ。

 コンベンションによっては、コンベンション後に打ち上げや2次会がある場合もあります。
 そのコンベンションが気に入って、ちょっと気分が盛り上がったら...参加したい事もあるでしょう。
 もしかしたら、その会場で「友達になれるかもしれない」人がいたかも知れません。その人ともう少し話してみたい時、2次会でなくても、近くのファーストフードに寄りたい事もあるでしょう。

 そんな時の為に、ちょっと多めのお金を持っていくのもいい事です。
ちゃんとした服装

 コンベンションは「知らない人」との出会いの場でもあります。
 ですから、他人に不快感を与えるような服装や、誤解を与える服装は禁止です。

 コンベンションの時に、隣に座った人が「アニメTシャツ」を着た人や「モヒカン・パンクファッション」だと、ちょっと引いてしまいますよ。
 また、服装は清潔な物にして下さい。どんなに高級な服でも、シミや汚れが一杯の服であれば、それを着て隣に座るのはただの嫌がらせですからね。

 高級な服を着ろ、という事ではありません。清潔で、ちゃんとした服装さえしていればいいのですから、コンベンションに行く前に洗濯をしてアイロンをかけておく位で構いませんよ。

 あ、後はちゃんとお風呂に入っておいて下さいね。香水などもキツい物は駄目です。あくまで「スタイルで他人に迷惑をかけない」で下さい。

心構え

 さて、残るは「心構え」だけです。

 コンベンションでは「知らない人」とTRPGを楽しみます。
 ですから、最低限の礼儀は守るようにして下さい。
 貴方も、知らない人にいきなり無礼な事をされたら、凄く不愉快になるでしょう?
 それを人にしない事が大事です。

 あと、もう一つ言えるのが、「自分がいいと思う物が皆にとって良いとは限らない」という事です。

 自分が嫌な事を他人にしない事と同時に、自分のいいと思う物を他人に押しつけない、という事を十分に理解して、心して下さいね。

 さあ、これでコンベンションに出掛ける準備ができました。
 ちょっと不安ですか?
 大丈夫、上に書いた事はかなり大げさに書いています。貴方が普通であれば問題ありません。

 確かにTRPGにはオタクと呼ばれる人もいますが、そんなのはほんの一握りですし、最近のコンベンションでは要注意人物は入れなくなってる事も多いのです。

 ですから、貴方は「必要以上に他人に迷惑をかけない」事だけ覚えておけばいいですし、コンベンション会場に行っても「貴方に迷惑をかける人」はいません。

 それでは...

楽しんできて下さい!


Back To Other Category Top Bad Trip
Back To Top