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【Game】:確率分布を考えよう!(詳細編)
 基本編でお話しした「確率分布」の正式な方法です。
ここは難しいかも知れませんので、飛ばして頂いても結構です。
続編の「ダイス別確率分布」で各種のダイスの分布計算はアップする予定ですので。

確率分布の正式な方法について

 基本編では大幅に確率分布の計算を端折りましたが、この方法では特殊なダイスの使い方をしているロールには応用できません。
 そこで、ここでは確率分布の正式な方法についてお話しします。
 この方法をマスターすれば、ほとんどのTRPGを解析する事が可能になります!

 
まずは表をつくりましょう!

 面倒くさい手順ですが、まずは表を作りましょう。
 確率分布の計算に慣れてくれば、表を作らなくても計算が出来るようになりますが、慣れない内に表無しの計算を行うと失敗する可能性が高いのです。

 まずは、条件に従ってダイスの組み合わせの表を作ります。2Dであればクロス表を作れますが、3D以上になるともっと面倒くさい表を作る事になります。

 そして、全ての表を書き終えたら、「Xの出る組み合わせ」を拾って行き、それを記入します。
 それを記入し終えたら、ダイスの総組み合わせ数を計算し、それを分母に「Xのでる組み合わせ」を分子にします。
 これで、「xDy」で「Xの出る可能性」が計算出来ました。

 この後、ダイスの期待値を求めます。
 ダイスの期待値の求め方は、以下のようになります。

 ダイスの期待値の求め方は「<1が出る組み合わせ数×1+2が出る組み合わせ数×2+...>÷総組み合わせ数」となります。

 この方法でなくても確率分布、期待値計算はできますが、特殊なダイス使用法の場合に誤差が出てしまいますので、ご注意下さい。

参考例:3D6からいい目を2つ合計

 特殊なダイスの計算方法の例として、マギウスで使われている「3D6を振って、好きな目を2つ選んで合計する」というダイスロールの期待値を求めてみましょう。
 このゲームは上方ロールですので、基本的に「いい目を2つ」選ぶと考えて期待値計算をします。

組み合わせ計算
(1.2.3)の時は(2.3)として読む、という風に計算すると、分布はこうなります。

合計分布数字×組み合わせ数
1216(/216)192
1127(/216)297
1034(/216)340
36(/216)324
34(/216)272
27(/216)189
19(/216)114
12(/216)60
7(/216)28
3(/216)
1(/216)
総計2161827

 合計×組み合わせ数の総計が1827、総組み合わせ数は216なので、この場合の期待値は8.45833...となります。
 普通の2D6の期待値は7ですので、期待値自体は1.458程上がっているという事になります。

 つまり、この形式のロールを行う場合、大体は8か9、やや8が多めに出ると考えて差し支えないのです。
 (実際には一番でる確率が高いのは9ですが、平均して考えると8前後が出やすいと考えて良いのです)


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