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如月翔也の独断と偏見によるTRPGのシステムレヴューです。 騙されたと思って読んでみては? まあ、騙されただけで終わるかも知れませんが、それはご愛敬という事で。 |
| アドバンスド・ウィザードリィRPG | ||
| やや難しく、面白味に欠ける部分は否めない | ||
| ほぼ放って置かれている | ||
| 世界観自作派、あるいはウィザードリィ後期作のファンなら買っても良いかも | ||
| <感想> パソコン/コンシューマーゲームの「Wizardly」の5以降をTRPG化した作品。 1人で2人のキャラクターを担当する事が推奨になっているんですが、結局は一人芝居になってしまうか、あるいは1人だけに集中してもう1人は無視、といった事になってしまう事が多くこれが実にやりづらいです。 また、Wizardlyと言えば戦闘のイメージが強いのですが、このシステムは「固定ダメージ性」を取り入れているので、1発1発の重みが低い仕様になっており、戦闘自体があまり面白く感じられませんでした... 行為判定や戦闘での判定が何種類かに分かれており、それもまた非常に混乱しやすいような気がします。 ですが、昔のTRPG(D&Dとか)に比べればまだ混乱もしづらいですし、何よりも新しい要素が盛り沢山のシステムですので、挑戦してみるのも悪くないと思います。 |
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| アドバンスド・ファイティング・ファンタジー | ||
| 単純で理解しやすい | ||
| 単体ではなし。ゲームブック・サプリメントで多様に提示されている | ||
| 意外とプレイしやすい | ||
| <感想> アドバンスド・ファイティング・ファンタジー(以下AFF)は、一時期大流行したゲームブックで知られるファイティング・ファンタジーをTRPGとして楽しめるように拡張して作成されたシステムです。 ゲームブックのファイティングファンタジー自体が様々な世界観を内包した物であった為か、AFF単体では世界観は提示されていません。しかし、ゲームブックの中には秀逸な世界観を持った物が多数ありますし、ファイティングファンタジー用の世界観のサプリメントも発表されている為、遊びづらいと言う事はありません。 ルール自体は「能力値+2D6」というゲームブック用のシステムから「技能+2D6」と変更されていますが、能力値を基準として技能を取得するシステムである為、まったく混乱せずに済みます。 更に、「鎧」の存在を「ある/なし」でしか判断しない豪快なシステムや、かなり特殊で、かつとても危険な「魔法」のルールなど、単純ではありますが一筋縄ではいかないシステムという、実に面白い出来になっています。 また、GMを監督、プレイヤーを役者に見立てたシステムが提示されており、これはある意味で演出重視型TRPGの走りであるとも言えると思います。 唯一難点を言うとしたら、「技術点」「体力点」「運点」の3つしか能力がない為、キャラクターメイキング時のダイス目によって物凄い格差がでるという部分くらいですが、実はこれが結構大きな問題であったりするのが悩みの種ですね。 ですが、単純なルールでも十分に楽しめる、と言う事を実感させてくれる良いシステムですので、どこかで見かけたらすぐに入手しても損はないと思います。 |
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| ウィザードリィRPG | ||
| 能力値ロールが基本。奇をてらわない所が好印象 | ||
| コンシューマー版「ウィザードリィ」の世界の拡張 | ||
| 原作のファンでなくても十分以上に楽しめる | ||
| <感想> パソコン/コンシューマーゲームの「Wizardly」の1〜3作目を原作としたTRPGです。 システム的にはWizardlyのシステムを忠実に再現しているだけの実に「普通」のシステムですが、Wizardly自体が良くできたシステムを持っている為か、非常に遊びやすいシステムになっています。 また、Wizardlyの最大の楽しみの一つである「戦闘」についても戦略性を盛り込んだ良いシステムにできあがっており、ただ単純にハック&スラッシュを基本としたダンジョンシナリオを遊んでいるだけでも十分以上に楽しめます。 世界観に関してもWizardlyの世界観である「リルガミン」を中心として、その範囲多少広げた程度の設定になっていますが、原作の雰囲気を壊す事なく世界観を広げる事に成功していると言えるでしょう。 システム的には非常にじっくりと楽しめる作りになっていますが、その反面キャラクターの個別化や演技と言った要素に関しては皆無に近く、典型的な第一世代型TRPGシステムと言えるでしょう。 |
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