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084.ストックを作る
- TRPGをしていると、突然思いもよらなかった事になってしまう事って、ありませんか?
- 例えば、戦士キャラをするつもりでセッションに参加したところ、パーティのキャラクターバランスの問題でどうしても魔法使いキャラをしなくてはならなかったり。
- GMをしていて、詳しく設定していないにも関わらずプレイヤーに「ここってどんな感じの街なの?」と訊ねられてしまったり。
- 人生には不測の自体が付き物であるように、TRPGにも不測の自体は付き物です。
- むしろ、TRPGではいつも不測の事態が発生していると言っても過言ではないでしょう。
- そこで、今回は、困った時のための用心について、ちょっと考えてみましょう。
- TRPGで使う「キャラクター」や「場所」、あるいは「事件」などというのは、基本的には使い切りの物である事が多いのではないかと思います。
- 例えば、1人のキャラクターは1つのセッション、あるいは1つのキャンペーンでしか使えないでしょうし、シナリオに用いる「場所」なども、1度使ってしてしまうとそれきりになってしまう事が多いでしょう。
- また、シナリオなども、1度使ってしまうと同じプレイヤーに2度と使う事は(基本的には)できない物です。
- ですから、大抵のプレイヤーやゲームマスターというのは、1つの「モノ」を設定しては、それを破棄しているという事ができるのではないでしょうか?
- しかし、1人のキャラクター、1つの場所、1つのシナリオに注いできた情熱や時間というのは、1度きりの使い捨てにするにはもったいない程の物があるのではないでしょうか?
- そこで、ここでは「キャラクター」なり「場所」なり「シナリオ」なりを分割してストックしておく事を強くお勧めします。
- 使った物をそのままストックしてしまうと、それが使えない状況が数多くありますが、それを1つ1つの要素に分割してストックしておくと、突然何かを設定しなければならなくなってしまった時に、ストックされた要素を組み合わせるという方法で簡単に設定をする事ができるようになるのです。
- 例えば、NPCとして設定した魔法使いの過去や性格をいくつかピックアップして、それを自分の演じる事になった魔法使いキャラクターに当てはめたり、あるいは街の詳しい設定を聞かれた時に、以前使った「街」からいくつかの項目をピックアップする事で即興で「街の設定」を決める事ができたりするのです。
- もちろん、時間が許すのであれば、自分の好きなように設定する方が楽しいでしょうが、時間に追われてしまう時や自分のアイディアがまとまらない時などにはなかなか重宝する方法だと思います。
- せっかく努力して作り上げてきた物ですから、なるべく使い捨てにしないでおきたいものですね...
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