|
【d-tribe】
>【メイン:ライト】
>【Dark Side】
>【TRPGのレヴューは難しい】
| ||
|
|
07.TRPGのレヴューは難しい最初に書いておくけど、これは俺の個人的意見だからね。
今回は色々な所で公開されている「TRPGシステムのレヴュー」にちょっと挑戦を仕掛けてみましょう。 そうではなくて、「TRPGシステムのレヴュー」という物についての考察です。 さて。 TRPGの面白さって、何だろう? 面白いTRPGって、何だろう?
これは物凄く難しい問題だと思います。 「世界観」や「ストーリー」を楽しむのであれば、プレイヤーやGMによって邪魔のはいるTRPGという形式ではなく、完成された「世界観」「ストーリー」のある小説や映画、あるいは漫画を楽しめばいい。 「GMのテクニック」「プレイヤーのノリ」を楽しむのであれば、最終的に行き着くところはシステムレス・プレイであり、即興演劇に通じるでしょう。 「ダイス目」...単に、これだけを楽しむのであれば、丁半賭博とか、チンチロリンとかを楽しめばいいでしょう(もちろん、お金は賭けずにね)。
じゃあ、「TRPGって何が面白いのさ?」という事に対する答えは...
こんな書き方をすると難しいですけど、結局、TRPGっていうのは「セッション」の中にある要素全てが楽しく、それが全部組合わさって「物凄く楽しい」物になっているんじゃないかな、と思うんですよね。 さて、ここまでで私なりの「TRPGに対しての評価/気構え」という物を理解していただけたと思うのですが... さっそく、本題である「TRPGシステムのレヴュー」について考えてみましょう。
さて。 でも、それは現実的ではないですよね?少なくとも、開発者が「世界全部」を書き終える前に、絶対に寿命が尽きてますから。 ですから、TRPGシステムというのはある程度自由裁量で決められる部分を持っていなければならないのです。 多少は現実に即していなくても、「実際に使えるレベル」で物理法則をルール化し、あり得ない存在 を「あるものとして」扱わなければなりません。ですから、TRPGシステムというのは絶対的にファジーな物なんですよ。 それに対して、TRPGではGMという「判断者」を作ってファジーな部分を判断させる、というスタイルで対応している訳ですが。
ですが、その対応・スタイルのせいで、「TRPGのシステム」という物に対しては絶対的な評価・判断という物が下せないんです。
同様に、GMだけではなく、プレイヤーが異なる事でシステムに対する評価が異なってくる事も当然の問題として上げられるんですね。 また、TRPGで「表現しようとしている」物の違いによって、評価が異なる事も多くあります。
例えば、「ファンタジー」という単語に対して、個々に思い浮かべる物は異なってくるのが当然でしょう。 逆に、「血沸き肉踊る冒険活劇」をしたいプレイヤーに「”幼き魔女の小さな冒険”の実現を目指すTRPGシステム」をプレイさせれば、恐らくはまともな評価はされません。
このように、個人個人の嗜好によっても、TRPGシステムへの評価は異なってくるのです。 ですから、結局、TRPGシステムに対する評価というのは絶対的な物にはなりえず、ほぼ確実に「個人の嗜好」レベルでの好き嫌いに別れてしまうんですよね。
ですから、色々な所で「TRPGシステムのレヴュー」というのを見る機会に恵まれても、それを盲信せず、自分で実際に見て、何度もやってみて、そして判断するという事が大事である、という事を忘れない方がいいですよ。 |
|
|
【d-tribe】 >【メイン:ライト】 >【Dark Side】 >【TRPGのレヴューは難しい】 | ||